「タンツィ」〜3つのロシア舞曲 TANCZI ~Three Russian Dances

「タンツィ」は神戸シンフォニックバンドに委嘱され、高橋徹に献呈されました。初演は2006年3月19日に神戸で行われました。

 「リクディム」や「プスタ」や「バルカンヤ」に似たこの組曲は伝統的なロシアの民族音楽のスタイルで書かれていますが、既存のメロディーやテーマには基づいていません。ロシアの民族音楽は19世紀前半以来多くの作曲家にとってインスピレーションの源です。憂愁:激情、妙技:弛緩、メロディックな表現:スパイシーなリズム、これらすべてにロシア音楽の精神を見いだすことができます。
 この色彩的で変化に富む組曲は意外性のある表現を多く含みますが、親しみやすいサウンドを持っています。
 序奏に続く「トレパーク」は魅力的なテーマをもった急速な舞曲です。第2楽章「ガラヴォット」のゆったりとした主部は憂愁を伝えます。フィナーレの「トロイカ」は私たちをトナカイのそりに乗せて壮大な雪景色へと連れて行きます。

ヤン・ヴァンデルロースト氏からのメッセージ
「タンツィ」楽譜訂正情報


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